もったいないがSDGSへつなぐ工夫(シニア生活の整理の勉強会より)
先週末、ハウスドクター小郡スタジオにてシニア生活の整理を考える勉強会をいたしました。
今回のご参加は60歳以上ほぼ同世代の方々でした。
皆さんそれぞれに家の整理や片付けに取り掛かられている最中で
同居の家族、親戚とのコミュニケーションの取り方や考えの相違にどう折り合うのか
家族の大量の衣類や趣味のモノ・写真・お墓などなどの話を皆さんで交わし合い気づきやヒント得ていきました。
その中のおひとりの方なのですが、この会に参加する度ごとに課題を見つけて達成する為にきていらっしゃいます。
生きてこられた時代の中で”もったいない精神”!!を強く思われて
『布1枚無駄にはできない』からと心に誓われています。
毎回、思入れがある着物をリフォームして、チュニックやパンツにしてそれを装い、参加くださいます。
今回は、プラスしてニットをリメイクした→バッグを持ってこられました。
本当に可愛い!!逸品です。
衣類(生地)が作りだされる時や廃棄には環境に負荷がかかって温暖化の原因になるといわれています。
普通なら捨てられる衣類、それを少しでも形を変え長く活かして愛用する事で
環境にもやさしく豊かな暮らし方になるのではないでしょうか?
色々と工夫が凝らされ、着物の帯からタペストリーに
帯の切れ端を組み合わせて→マットへと
『できる限り手をかけて、モノ(衣類)を大切に持ち続けたい』とおっしゃっていました。
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