モノを大切に思う気持ち
シニアの方の訪問に伺った時のことです。
今年で7年目のお付き合いになります。
地域交流センターで開催した『老後に向けた整理術』参加したことがきっかけでした。
3年前にサポートに伺った時に
『冷凍室(氷)が壊れ使えなくなってしまったのよ』
と冷凍室にテープを貼って開けないようにしておられました。
その後、冷蔵庫のメーカーさんに修理にきてもらわれ
製氷機能は壊れてしまっているが、
その他はまだ使かうことができるとの診断でした。
逆に『24年にわたり使ってもらってありがとうございます』
と感謝され冷蔵庫のお掃除までして帰られたそうです。
そして、こんなコメントがドワのところに貼ってありました。
『この冷蔵庫は”シイラカンス”24年経ってもまだ動いてくれる ありがとう。』
ご自分で語りかけたステキな言葉
暮らしを自分らしく楽しんでいらっしゃると感じました。
今の上皇さまと同じ世代、
昭和の戦時下、モノのない時代を経験され
完全に壊れていない冷蔵庫を買い替えるより
愛着もありこれからも大切に使いたい気持ちが強かったのだと思います。
デジタルな時代、家電(冷蔵庫)も進化し、買い替えたほうが節電になりますが、
そのまま使うことは廃棄(もちろんリサイクルもされますが)を免れることになるのではと思います。
(どちらが環境に良いのかはわかりませんが)
#山口県地球温暖化防止活動推進員
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