人生の卒業式
人は生まれてきて必ず最期を迎えます。
私にとってはじめて近親者(実父)を亡くし喪主というものを経験しました。
父は私と歳が2周り違い、同じ干支(丑年)です。
寝たききりになり2年半(要介護5)口から食べることもできず、ただただ息をして家族の為、頑張ってくれました。
『お疲れさま』と声をかけてこれからは、ゆっくりと休んでほしいと祈りました。
食べること、飲むことが大好き!!だったので、旅立つ前にお刺身を食べさせてあげたいとお棺の中にいれてあげました。
他に着るものや履くものそして思い出の写真・へその緒(先日生家から出てきた)も一緒に
先に逝っている両親や兄とも今頃遭遇していることでしょう。
死後、姿は骨となってしまいましたが、『魂』は生き続けているのでしょう。(心の中に)
だからこそ、生きている私や家族・親族などの為に、お葬儀というものは「大切な儀式」なのだと改めて感じました。
遺骨になって初七日まで我が家で過ごすことが出来きました。
私に命を与えてもらい、次の世代にバトンタッチして命をつないでいくことができた事
父に『ありがとう』と感謝の言葉を贈りたいと思います。
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