第16回 ■冬は危険が潜む家の中
山口県では1~2月は冷え込みが厳しく乾燥しやすい気候となります。そのため、室内でも思わぬところに危険が潜んでいます。
入浴時 衣服を脱ぎ着する際、温度差で血圧が急激に変化し心臓や血管の疾患を引き起す「ヒートショック」が起きやすくなります。寒い脱衣所にはヒーター等を設置した他の部屋との温度差をなくす工夫をしてみましょう。
コンセント 冬は乾燥によりホコリが舞いやすく、コンセントのプラグ周りにたまると発火し、火災の原因となります。複数コードがある場合は整理してこまめに掃除しましょう。
キッチン 食事の準備でグリル周りで作業する際、誤って長袖口の端から衣服に火が移りかねません。調理時は腕まくりをしたり防災用アームカバーやエプロンの着用したりすることをおすすめします。もしもの時のためすぐ使える場所に家庭用消火器を備えておくなどして、冬場の室内での事故を防ぎましょう。
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