『継承』していくこと
しみじみと5年、10年と月日が経つのが年年早く感じられます。
ご近所の方が施設に入居されて1年が経ちます。
家を留守にすると草木の伸びる(夏期は特に)が早く手入れが必要になります。
散歩に出かけるときに空き家の庭を剪定をしている場面にも出くわします。
わたしの子世代は、それが厄介だから庭に植物を植えないでセメントを塗り固める選択をします。
日頃や後々の管理がしやすいからでしょう。
それでは、暮らしの楽しみが半減される気がします。
そんな折、そのご近所方から連絡をいただきました。
吊るす”風蘭”(大切に育てられていたものとご近所で亡くなられた方からの頂き物)2つをもらってもらえないかとのことでした。
それは風情がありステキな風蘭でした。
それを受け継ぐことにしました。
施設のお部屋にも少しお邪魔させて頂きました。
病気の為、今は車いすの生活なので自由には外出ができない状況です。
お部屋には『泰山木』の葉っぱをお地蔵さんにもたせたり、バイオリン風の葉っぱを雑貨と一緒に飾っています。
色んな所に目を向けられて、今までとは違った暮らしを楽しんでいらっしゃいました。
どんな環境になったとしてもその時を充実して暮らしていくことが1番だと思います。
いずれは、誰しもが体が老化していきます、その中で些細な幸せを見つけて暮らしていけるといいなぁと感じました。
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